50の手習い ジャズサックスに挑む!

若い頃にやっていたジャズサックスに再度挑戦しています。

Yany BooSter(ヤニーブースター)を導入

前から気になっていたヤナギサワのヤニーブースターを購入してみました。最近、いろんなものが欲しくなる悪いクセが出ていますが、そういうときはエイヤーで買ってしまった方がよいので(謎)、思い切って押してみました。

 

ネックスクリューについているちょっと大きめの物体ですw

これをつけると響きが増すということですが、家でちょっと確かめてみました。実際のところ音量を絞るとあまり違いが分かりませんでした。これはスタジオで確かめるしかない。。。何となく響きが増しているような気はしましたが、まずはスタジオでチェックです。

レビューを見ていて全然ネジが締まらないというものがボチボチあって、そのうちのひとつが私が使っているモデルと同じモデルの人からの投稿だったのでちょっと気になったのですが、これが見事に締まらない。強く締めたり、締めるときの工夫で利用に堪えるくらいの固定感は出てくるのですが、元々ついているネジでは完全にネックを固定することが可能なので、それに比べると演奏時の注意は必要になるかもしれません。音とのトレードオフだと割り切って使うことにします。それでもどうにもならなかったら、メルカリ行きです。。。

これでネックスクリューとリガチャーがヤナギサワ製となりました。ヤナギサワの本社と工場は東京都板橋区ですが、私も板橋区出身。かつヤナギサワの工場は私の父が入院し、人生最後の時にいた病院のそばというのも何かの縁。いつかはサックス本体もヤナギサワ製になる日が来るでしょうか?

 

3日連続練習、結果は悪くなかったが・・・

結果は悪くなかった

この3連休は個人練習x2とアンサンブル練習で3日連続練習となりました。個人練習で触れていなかったところはさっぱりでしたが、他は思いのほか、よくできました。ただし、細かいところを突き詰めていくと全然足りていないところが露呈していますので、ここは次回への課題ということで。

やはり細部をしっかり詰めておかないといざというときにまともに演奏できませんね。これも次回への課題ということで。

課題といえば、次回は新しい曲が課題曲となりましたので、その練習もしないといけません。

今日の東京は雨で気温も低く、行くまでにけっこう参りました。演奏中は暑くなるのでヒートテックで固めずに行きましたが、演奏中はさておき、道中は震えながら歩いてました。もともと寒いのは苦手なので、風邪など引かぬよう注意せねば。。。

アンブシュアはよかった

引き続きアンブシュアはいい感じだったと思います。曲の途中や長時間演奏にも崩れることはなかったと思います。これはもう鍛錬のみで、根気よくやるしかないです。上達に近道なし!

 

2日連続の2時間練習敢行!

25日のアンサンブル練習に向けて、23、24日で2日連続の2時間練習を敢行してきました。2時間練習は久しぶりでしたので、やった感はすごいですw
後は明日のアンサンブルでどのような結果が出るか、です。

口内炎アンブシュアのほうはかなりの安定ぶりを見せ始めており、これはいい感じで定着しそうです。これからはピッチを意識しながらの練習になりますね。

明日のデキはどうなるでしょうか?

 

【アンブシュア】果たして「口内炎アンブシュア」は有効なのか

1月の終わりあたりに下唇の内側に口内炎ができたことをきっかけに、もしかしたらいいかもしれないというアンブシュアを発見したというのはすでに書いたとおりですが、それをスタジオで試す機会がやって参りました。こんな時に限って多忙だったりしてなかなかスタジオには入れないのはあるあるの類いですが、やっとこさスタジオ入りです。

これはかなりいい!

家での小さな音量での練習においてもびびっとくるものがありましたが、なんせしっかりと鳴らすことができないことには本当のことが分からないのが楽器の演奏です。結果からいうと、かなりよかったです。さすがにまだ安定的に吹けるまでには至ってないと思いますが、その状態でもけっこういい感じでした。

おそらく、もう少し締める力が必要だと思います。その辺のちょうどいい感じの状態を見つけるまでは試行錯誤の繰り返しでしょう。来週末はアンサンブル練習がありますので、そこまでにスタジオ入りの機会を作りたいところですが、今週末には内視鏡検査があるので思うとおりにいかない状況は続きそうです。。。

 

名付けて「口内炎アンブシュア」はいいかも

前回、口内炎をきっかけにこれはいいかもしれないというアンブシュアを発見したと書きましたが、これはもしかしたら本当にいい発見かもしれません。

ysk-free.hatenablog.com

家での練習時はあまり音を出していないのですが、今日は少し大きめの音でアンブシュアの感じを試してみました。実際にはスタジオでもっとボリュームを出してみないと判断は難しいと思うので、これは次回のスタジオ入りを待ちますが、現時点ではけっこういい感じです。

昨秋から楽器のメンテナンスをしたり年初にリガチャーを新調したりと、音出し改善の状況は揃っているとは言え、それだけではないものを感じています。この感じを忘れないよう、毎日チョビチョビでもいいので音出しを続けていきたいところです。

怪我の功名?口内炎でアンブシュアのヒントつかむ

この2週間くらい下唇の内側に口内炎ができています。歯が当たるとチョー痛いので、できるだけ当たらないようにして練習してみたのですが、あるときふと唇がいい感じで弾力を持っていることに気づきました。どこかで口輪筋を使ってという動画を見たことがあって、しばらくその口輪筋を意識しながらアンブシュアを作ってみてます。

これまでも少し唇を巻くタイプのアンブシュアだったのですが、巻くのは最低限にしてやってみました。最初はあまり音が出なかったのですが、少し慣れてきて締める力が安定してきたのか、音は出るようになっています。そのうちにより弾力を持たせるような感じを探していろいろと試してみたのですが、今の時点でなんとなく弾力についてはいいところに来ているのかなと思います。後は安定的にいい音が出てくれば、これを追求していこうかなと考えています。

日本人はそんなに独自のアンブシュアの人はいないのかと思いますが、海外のプレイヤーを雑誌やYouTubeで見ていると十人十色な印象もあるので、あまり形にはこだわらないようにしてみるつもりです。結果はどうなるでしょうか。

ジャズは手軽?接しにくい?簡単?難しい?

プレジデントオンラインにジャズに関する記事が載っていました(2024年1月23日閲覧)。

president.jp

演奏するにはそれなりの知識が要るが、聴くにはそこまで構えなくてもいいという内容の記事です。これによると、最近ではジャズが巷で隠れたブームになっているようです。私の周りでもジャズやってるというと、オシャレですねとかカッコイイですねとかが最初に出てきます。私自身はあまりそういう観点で聴いたことがないのであまりピンとこないのですが、そういう印象を持っている人も多いようです。ちなみに、こういった会話の際には、ジャズの巨人と呼ばれている人たちはネジ一本ハズレている人たちばかりだからろくなもんじゃないよとコメントするようにしています。

学生時代に雑誌「ジャズライフ」にスリーピーの愛称でお馴染みの松本英彦さんが「ジャズは演るもの」という広告をよく出していたのを記憶しています。多分、スクールの広告だったんじゃないかと思いますが、私もジャズは演奏してナンボというタイプなので、聴くだけ専門というのはどんなもんかと想像してしまいますが、ファンが増えるのはいいことですので、このまま流行っていって欲しいですね。

ja.wikipedia.org

さて、私は私で演奏するための知識をせっせと身につけなければなりません。50歳でなかなかすぐに身につかないことが多いですが、一度体で覚えてしまえば定着も容易かなと楽観的に思ってますので、とにかく実践あるのみです。