楽器をメンテナンス（オーバーホール）に出していたのは別記事のとおりですが、その後の初練習に行って参りました。家での音出しは済ませていましたが、家ではそんなに大きな音も出せないので、実質的にはこれが初練習となります。
やはり楽に音が出せる！
さすがにオーバーホールすると楽器状態は一変しました。まあ、これまでが放置し放題の状態でしたので、状況的にいい状態であるわけはなかったのですが、あまりの変わりっぷりに感激しかありません。
まず全音域において、楽に音が出ます。これで演奏の方に集中することができそうです。前回書いたような高音域での抵抗感の増加は思ったほどではなく、これは家で音量を抑え気味にしていたことが関係していたかもしれません。いずれにしても、音出しという点では非常に楽になったのは間違いありません。
とは言え、音程は別
音出しは楽になったのは間違いないですが、音程が取りにくくなってしまいました。これは楽器の調整がどうとかではなく、吹き方の問題だと思います。音域にあわせた息の当て方といいますか、そこが悪い調整状態にあわせてしまっていた部分があったのだと推測します。特に左手パームキーで出す音域が安定してません。ここは練習しつつあわせにいくことが必要そうです。
ついでにいうと、別の運指での高音域でのミとファも全く当たらなかった、つまり音が出なかったので、ここはちゃんと当てることができるように練習しないといけません。しばらくはこの辺に加えて、マウスピースの差し込み位置の決定など、体を慣らす作業が続きそうです。
練習が楽しくなりそうだ
最後になりますが、やはりメンテナンスは出して良かったです。楽器の響きもよくなった気がしますので、音についてはこれで大きく前進。後はしっかりとジャズができるように練習あるのみです。
